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板前手づくり!ほたるいか沖漬 美味〜!いしる風味


1セットの内容
新湊浜産 ほたるいか沖漬 15匹入

原材料 
新湊浜産ほたるいか、酒、濃口醤油(原材料の一部に小麦含む)、みりん、魚醤(いしる)、タカノツメ、アミノ酸 等

賞味期間
発送日から冷蔵(5℃以下)で5日間
発送日から冷凍(-18℃以下)で1ヶ月間




■ クロネコヤマトの冷凍便または冷蔵便でお届けします。
■ オススメは冷凍便。
  もちろん冷蔵でもお届けできますが、冷蔵5日以内にお召し上がり下さい。
■ ご自宅お届けの他、ギフト等の場合は、カートに入れた後、
  送付先を設定できます。(送料は別途必要です)




こちらが、富山湾新湊浜の定置網捕獲の極上ホタルイカです。



はい、ホタルイカは、こんなにちびっちゃくても、立派な大人!です。



16世紀にはすでに富山湾で漁がされていたというほど、富山県人とは古い付き合いなのです。
で、何で、春だけの水揚げなのか・・・ともうしますと、ホタルイカは普通は水深200〜600mのぼーんやり暗〜く太陽光が差し込む程度の深海にすんでおります。
寿命は1年。

2月頃に交配し、オスはその後天国へ。
メスは3月頃から産卵の為に数回浅瀬に浮上してきます。
数百メートルの深海から、5センチほどの身体でせっせと浅瀬にくるんでやんすよ、たいしたもんだ。

つまり、召し上がっているホタルイカのほとんどはメスということです。
そう、ホタルイカの産卵期が、ホタルイカの漁期なのでありますよ。

で、何でいつもは深いところにいるのに、お産の為に浅いところに来るのか・・・といいますと・・・深くて冷たい水温のところでは、どうやら卵の孵化率がめちゃんこ悪いそうな・・・。

温かいと1週間でぽんぽこ孵化するそうな。
で、子孫を残すために浅い温かい海水のところに産みに来る・・つうワケです。

メスは、夜、太陽光が届かなくなると、浮上して、卵を産みます。
何回かお産するんだって。
浮き上がっては産み、また深海に戻る・・を繰り返す。

夜は真っ暗で見えないから安全だけど、朝は結構ヤバヤバ。
上からの光を受け、くらく浮かび上がるホタルイカの影が、下にいる魚から丸見え!!・・・ってワケです。

そこで小さいホタルイカは、考えた。(←スイミーみたいだなぁ)

上から差し込むほんのりした光に自分の身体を同調させて発光しよう!!
そしたら、上からの光の中に溶け込んでしまえるんだぁ!!

そんなわけで、ホタルイカの全身にたーっくさんの発光器がついているのであります。


さてさて、ホタルイカは富山湾の春の代表格!と先に申しましたが、実は水揚げ量の日本一は富山湾ではありません。

ホタルイカの寿命は1年なので、産卵後は死んでしまう運命・・・ま、勝手に食べちゃうのが人間ですが、それでも富山湾の漁師はとても大切に思っているということを、皆さんにも是非にわかっていただきたい。

富山湾は、
水揚げ量日本一でなくとも、
ホタルイカの品質の日本一、
エコな漁法の日本一なのであります。

1.ホタルイカ定置網は、産卵の為に浮上した成熟したものだけを取る。
2.ホタルイカ定置網漁は明け方なので、産卵後となり、卵は次年度の資源として海に残る。
3.ホタルイカ定置網でホタルイカだけをタモで掬うので、つぶれない。
4.ホタルイカを他の魚と混ぜないので、魚の鱗がホタルイカの体内に混じらない。

ね、丁寧に漁獲して最高の料理に仕上げる気持ちわかってねぇーん。

たかが5‐6センチのホタルイカ、されどホタルイカに思いをよせるほたる定置網の漁師のハートは、でっかいのであります。






その丁寧に水揚された小さなホタルイカを、うちの板さん達がどんな風に丁寧にした処理しているか・・・という話。

イカですから、ちっちゃくても目と口を取らないといけません。
とらないと、パクリと食べたあと、口の中で邪魔くさいのであります。



ここで登場するのが、毛抜き!!

この毛抜きで、ホタルイカの目をつぶさないようにはさみます。



挟みどころが悪いと、ブチュッ!っと汁が飛びます。そーっとはさみます。そーっと引っ張ります。

右側、左側・・と目を取りましたら・・今度は口です。



で、すっきりきれい・・というわけ。

一般的な沖漬は、この処理はほとんどやってありません。
料理の宿永芳閣は、この手間をかけて食べやすくてきれいな、そして美味しい蛍烏賊の沖漬けを作ります。
一匹のホタルイカで、三カ所のお仕事・・・・おめめとおくちを取り、きれいに掃除したあとのホタルイカを酒で洗いました。


そして、板前秘伝のつけタレに、ホタルイカをどどどどど!
タカノツメをバサバサバサ!



そして、蛍烏賊の沖漬けのタレにまみれながら・・1瓶15匹にパックしました。

いい味、でてまんがなー。




汁気をきって器に盛り、大根おろしを天盛に。






■ お酒のアテに
■ ご飯のお供に
■ グルメな方へのプチギフトに




■ ホタルイカの沖漬けは初めてではなかったのですが、何となくいつもより美味しいかったのではないでしょうか。
ワタが豊富にあり、いしるの風味と絶妙なハーモニー。
食事を終えて、このようにメールを書いていてもフグとホタルイカの味が蘇って来ます。【長野県 I様】
美味しいって大切な事なのですね。

■ うまーーーーーーーーーーーい、うまかったです。フワリと魚醤の香りがただよって、とてもおいしかった。

■ 「蛍烏賊の沖漬け」も何ていうんでしょうか・・・関西のお寿司屋さんなんかで食べると、なんとなく感じるエグミが全く無くて、純粋に美味しい味でした。本当に、本当に一度、宿にお邪魔してみたくなりました。【大阪府 T様】

・ 定価
1,296円(本体1,200円、税96円)
・ 販売価格

1,296円(本体1,200円、税96円)

・ 購入数

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